一般的に、電気系統は節約のために、使わないときに電源を切ると思いますが、エアコンの場合はどうなのでしょうか。
エアコンは、つけっぱなしの方が電気代が安くなるというのは本当なのでしょうか?
電気代が最もかかるとき
エアコンは、立ち上げ時や、室温を設定温度にするまでにお金が一番かかります。
設定温度になれば、あまり電気代はかかりません。
エアコンはつけっぱなしにするべきか?
それは、状況によって変えると良いでしょう。
設定温度にするときに電気代が多くかかるといって、外出時にもずっとつけっぱなしにするのはかえって電気代がかかります。
そのため、状況によって電源をつけたままにするか、切るかを判断するべきです。
数十分程度の外出
・つけっぱなしの方が良いでしょう。
数時間の外出
・電源を切った方が良いでしょう。
常に部屋にいる
・つけっぱなしの方が良いでしょう。
補足
冷房、暖房の電気代の差
エアコンは、室温を設定温度にするときに電力を多く使います。
そのため、室温と外気温との差が電気代に大きく影響します。
つまり、夏より冬の方が温度差が大きいので、通常暖房の方が電気代がかさむことになります。
電気代節約に最適な運転方法
電気代を節約するのに最適な運転方法は、自動運転が良いといわれています。
無理に節約しようと、弱めの運転をしてしまうと設定温度にするのに時間がかかり、逆に電気代がかかってしまうこともあります。
まとめ
電気代を節約するには、運用方法も大事ですがエアコンの性能、電力会社との契約内容によっても大きく変わると思います。
エアコン、電力会社の見直しをすれば、それぞれのライフスタイルに合った最適な手段が見つかるかもしれません。